窓周りからの雨漏りを防ぐ方法を考える
皆さん こんにちは
今日のお昼から 妙高市でお家造りをされ
るTさまとのご契約を頂きました
Tさまの現在のお住まいは 妙高市の少し
だけ山間部側にあります
雪のことや お仕事への利便性を考えて
北新井の方で新たなお住まいを建てるこ
とにしました
Tさま 今日はご契約いただきまして
ありがとうございました
これから半年間 まだまだたくさんのお打
合せも続きますが 完成までしっかりエス
コートをさせていただきます
よろしくお願いいたします!
では今日も毎日ブログ
いってみましょう!
前にもブログで書いたのですが 社長は
シンプルな面(外壁面)を好みます
あまり複雑な形状にはしたくない・・と
思っています
(複雑にすると デザイン的には格好良くなりますよね!)
幾つか理由はあるのですが その中の
1つに
雨仕舞いが悪くなる
(雨漏りの心配が大きくなる)
というものがあります
(水が回り込むルートを調べるのは かなり難しい)
家造りの現場で 職人さんや現場監督の方
なら 必ずこんな風に思ったことがあるは
ずです
こんな複雑な収まり
(造り)で 雨漏りは
大丈夫なんだろうか?
現場の最前線で仕事をしていれば 少しで
も不安を感じる箇所があれば 責任がある
ので 怖くなります
(社長が軒ゼロ住宅や パラペット屋根を嫌がる理由の一つに 雨漏り問題があります・・・この辺のお話しは また別の機会で!)
雨漏りが発生する箇所は ある程度パター
ンが決まっているのですが 意外に発生箇
所としては多い
窓(サッシ)廻り
の雨漏りを防止する施工部材・手順につい
てお話ししたいと思います
(窓廻りの雨漏り防止施工は ほとんどの方が知らない箇所なので 勉強になると思います)
窓廻りの雨漏り・漏水は 屋根や外壁に
何らかのトラブルがあっ場合に発生しま
す
また 窓サッシ廻りのシーリング部材に
トラブルがあった場合にも発生します
いずれにしても 水が窓枠の縦枠を伝わっ
て 室内の窓枠の下部から漏れることが
多く見受けられます
(木材を腐らせてしまうので 真剣に考えなければいけません)
ちょうど弊社の北城事務所のリノベーショ
ン工事で 窓サッシの取付けがはじまりま
した
ここで 窓廻りの雨水の
雨漏り対策
をどの様にしているかみてみましょう
★サッシをセットする前に 開口下部に
専用の防止部材をセットします
★緑色に見えるのが 雨水の漏水を室内側
に入れずに 外にシャットアウトする部材
です
(写真だと分かりにくいですが 3ピースになっていて 取り付ける順番も決まっています)
★よ~く見ると 水の【返し】が立ち上が
っていて 室内に水が入らず 外に排出さ
れます
★今回はテストで 他のメーカーの製品も
使って 施工の容易さを確認しました・・
使用目的は一緒なので 似た構造になりま
すね
(こちらの製品の方が ちょっと手間がかかります)
★雨漏り防止材を取り付けた後に 窓サッ
シを取り付けて 防水透湿シートを気密テ
ープで固定してます
(気密防水テープの貼る順序にも決まりがあります! 縦が先で 次が横です)
★これで 窓サッシ廻りの防水・漏水処理
対策は完了です!
いかがでしたか?
かなり地味で 完成したら見ることのでき
ない箇所ですが
長い年月 ずっと暮らし
ていくお住まい
を考えると ぜひ組み込んでおきたい施工
ですよね
木材は 水にさえ曝されなければ100年
くらい全く心配ない材料です
なので こういった細かい箇所の気配りが
重要になります
皆さまの家造りでも ぜひ使ってください
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また 明日お逢いしましょう!