その装置を導入して 元は取れますか?【その1】
皆さん こんにちは
※今日のお話しは長くなるので 2日間の続き物にしました!決して 書くのが面倒になったわけではないですよ(汗)
今日は雪国らしい天候の日でしたね
朝から かなり湿った雪が降りました
週末は 予防のためカーポートの雪だけは
降ろした方がいいかもしれませんね
(大雪の日は 残業しないで早めにお家に帰りましょうね・・・と言いつつ ひとりぼっちで残業する社長)
今日は 弊社の新しい家づくりの指導を
してくれている松尾先生との講習の日
でした
(全社員が毎回2時間の講義を受けます。神戸と上越を、ネット回線を使ったテレビ会議で結ぶ・・技術の進歩はすごいですよね)
松尾先生のYouTubeチャンネル
↓↓↓↓
(すごい再生回数です!)
セミナーの間の雑談で お互いの事務所の
話になりました
スタッフが全員揃うと
事務所の空気がよどむ
よねぇ(笑)
そんな話題になりました
(確かに 夏に監督達が現場から戻ってくると 汗臭いからなぁ(笑))
弊社の北城の事務所は
すきま風が
ビュービュー
入ってくるので 空気はよどみにくいです
(でも 体調に影響するくらい寒くて暑いです(笑))
(社長のぜん息が治らないわけだね)
では・・・・
皆さんが建てるお家
はどうでしょうか?
最近のお家は 昔の家に比べて気密性能
が高まっているので 生活していると
空気が汚れてくるのでしょうか?
(やっぱり 家の中だと 空気も汚れるのかなぁ?)
実は 今は法律で換気に関する
決まりがあって
2時間に1回
の程度で 家の中の空気が入れ替わるよう
に 24時間の換気システムが義務化され
ています
これによって得られる効果は・・・
◎揮発性の有害物質の低減
(シックハウス症候群の抑制)
◎二酸化炭素濃度の低減
(住んでいる方のリフレッシュ効果)
こういったメリットが得られます
(法律で義務化されているなら 安心だね!)
では どんな装置で換気
を行うのか?
木造住宅の場合 次の2つの方法の換気
が一般的です
➀第3種換気方式
(自然吸気+機械換気)
➁第1種換気方式
(機械吸気+機械換気)
もう少しだけ詳しくお話しをすると・・・
『第3種換気方式』とは
◎計画的に 各居室に自然吸気口(10㎝くらいの穴です)を外部と貫通させます
◎トイレ キッチンの換気扇(24時間スイッチが付いています) お風呂の換気扇を24時間つけっぱなしにします
◎各所に設けた小さな穴(吸気口)から トイレなどの換気扇で空気を引き込んで換気する方法です
◎とてもシンプルな方法で 安価に設置ができ メンテナンスも容易です(ほぼ必要としない)
(室内側の自然吸気口です。新しいアパートだと付いていますよね)
(こちらは 吸気口の外側。雨が入ってこないように フードで保護されています)
『第1種換気方式』とは
◎外部からの吸気も 内部の空気の排気も強制的に機械で行うというものです
◎吸気量 排気量も機械で計画的に行うので 換気が安定して確実性が高まります
◎シンプルな形状のものから 複雑な構造のものまで バリエーションが豊富にあります
◎比較的リーズナブルな装置もあるが 複雑になると極端に高価になります
◎メンテナンスは必要になり 特に複雑な装置の場合は 故障時にも修理代が高くなります
((株)キムラのエアボレイです。効果は高いですが、複雑で価格も高くなります)
いずれの方式もメリット・デメリットは
存在しますね
目的は 気密性能の良くなった室内の
空気をフレッシュにすること・・・
この24時間換気装置
を ある目的を持って
進化させた物も利用
されています
(私どもも その装置を使っています)
その換気装置をさらに進化した物を使った
時の費用対効果・・・について 明日は
お話しさせて頂きます
※ちょっと長くなったので 2回に分けました。明日のブログ 楽しみにしていて下さいね!
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でも 明日のネタに困らないので ホッとしている社長(笑)
それでは 明日お会いしましょう