その装置を導入して 元は取れますか?【その2】

皆さん こんにちは

強い寒波が来ていて 寒いですね~

昨日 通販で買った

高性能ハイテク

腹巻き

が届いたので 今日から早速装着して

います

※高性能腹巻きのブログは 以下から

↓↓↓↓

何だか 不思議な感じ!

内臓を温めるのは 効果がありそうですね

(※普通の腹巻きでも良さそうな気がしないでもないですが・・・いやいや性能が高いはず!)

さて 今日は昨日の続きです

家の中の空気の汚れ・よどみは 法律で

24時間換気装置の義務化によって制御

されているお話しを書きました

※昨日の【その1】は 以下から

↓↓↓↓

第3種換気も 第1種換気の方式も

目的は同じで

2時間毎に家の空気

を総入れ替えする

ということです

家の中の空気は 常にフレッシュ!

ところで 空気を入れ換えて 二酸化炭素

の濃度を下げたり 揮発性物質を低減する

など 良い事ずくめだと思うのですが・・

何か問題でもあるの?

実は 問題が発生しました

強制的に 2時間に1回の割合で空気が

総入れ替えされるので せっかく

暖めた(冷やした) 

室内の空気

を強制的に外に捨てて フレッシュだけ

冷たい(暑い) 

外の空気

家の中に呼び込んでしまう問題が

発生します

ちょっと 表現が難しいかな?

分かりやすく言うと 真冬の時期だと

せっかく暖めた(汚れた)空気を外に捨てて

とても冷たい(フレッシュな)空気を取り込む

こうすると 暖房器具がさらに頑張らない

といけなくなるので エネルギーを消費

してしまいます

せっかく暖房した空気を 外に捨てちゃうの? 勿体ないよねぇ・・・

ということで 当然ですが既に対策品は

販売されています

熱交換(熱回収)

という作業を行う換気装置です

室内の空気の熱を 入ってくる外からの空気に熱交換するんだよ

簡単に言うと 外に吐き出す室内の熱を

外から取り入れる空気に移してから 室内

に入れるという物です

熱交換換気システム

(換気+熱交換)

と呼ばれています

これを使うメリットは・・・

◎冷暖房装置の負荷がさがる=電気代(燃料代)が少なくなる

◎真冬/真夏の室温が 安定する(冷気や熱風の侵入を感じない)

一番のメリットは 光熱費が下がるという

ことなので 悪いことではありません

エアコンの電気代が下がるから お得!

何が問題かというと・・・ 

熱交換換気システム

を導入して光熱費が

安くなる分で機械の

導入費用をPayでき

るか?

ということです

熱交換換気システムの設置費用は 

4LDKのお住まいで・・・

¥15万円前後~¥150万円前後以上

(結構差がありますよね!)

もちろん 高価な物ほど複雑で 効率も

高くなります

それで 検証する方法があるのか?

実は あるんです(嬉!)

検証理論は 昨日登場した松尾先生が

YouTubeでも話しているのですが

これを計算ソフト化した強者がいます

ちょっと知識があれば そんなに難しく

ないです

こんなソフトに入力します

↓↓↓

・・・計算結果からお話しすると

定期的な フィルター交換費用も 計算に入れています

◎¥15万円前後の装置は 16年程度で初期投入費用を回収できる

◎¥150万円前後の装置は ほぼ初期投入費用を回収できない

※シミュレーション結果 (¥15万円の熱交換換気システムのケース)

ということで 本日のまとめ

熱交換換気システムも あまりに高額な

装置を導入してしまうと 冷暖房装置の

電気代の浮いた金額では 初期投資を

回収することはできない!

・・・まぁ 車と一緒ですよね(笑)

ガソリン車とハイブリット車の価格差は

10万キロ以上は知らないと元が取れない

・・・

そんな感じですね

安い装置でも コストパフォーマンスが

高い物もたくさんあるので 皆さんが

家造りをする時は 気にかけて下さいね

2日も使った割には グダグダのブログに

なってしまいました

ごめんなさい!

(明日からは もう少し分かりやすい内容にしますね)

それでは また明日お会いしましょう!