エコキュートを家の暖房に利用できるかな?
皆さん こんにちは
今日から寒波が来て しばらく真冬日に
戻りそうですね
(寒いのは嫌だなぁ・・・)
先日 神戸から松尾先生が上越へお越し
くださったとき とにかく
寒がっていました(笑)
ちなみに パッシブハウスの第一人者
松尾先生のYouTubeはこちら
↓↓↓↓
やはり神戸と比べると 寒さをかなり
感じる様です
また 日本海側特有の 一日中曇り空の様子
も体感されて 日射取得と同時に
ほかの工夫も必要だね
・・・とも仰有っていました
そこで 松尾先生からご提案されたのが
エコキュートの
室内設置
(いま 新築の家の多くがエコキュートでお湯を沸かしていますよね)
エコキュートは 電気でお湯を沸かす機械
ですが ケトルの様な原始的な原理では
ありません
空気中の熱を回収し 圧縮機で高温にして
水に熱交換をしてお湯を沸かす・・という
かなり高度な運転をしています
(エコキュートは外気温がマイナス10℃くらいでも全く問題なく 熱回収・交換をおこなう とってもエコな機械です)
エアコンの室外機の様なユニットで熱を
造って タンクで保温しています
タンクの保温温度は
70℃~90℃
まぁ ほぼ熱湯ですね
(お風呂に使う時は 水と混ぜて温度調整されています)
この貯湯タンクですが 熱が逃げに様に
断熱材で保温されています・・・が
熱は逃げます!
冬に見ると 周りの雪が消えています
からね
(貯湯タンクのまわりは 雪が消えてますよね)
そこで 松尾先生からのご提案なんですが
貯湯タンクを 室内に
設置する
(室外機は熱交換ユニットなので 外のままです)
貯湯タンクは断熱材で保護されていますが
やはり熱は逃げて冷めます
(こっちは 気持ちが冷めちゃう方ね・・・社長の家みたいだね)
なので この逃げる熱を
冬の暖房に利用する
(なんとなく暖かくなるかなぁ・・・)
もちろん もの凄い熱量ではないので
暖房器具のような効果は期待できませ
んが
オイルヒーターの
輻射パネル
的な使い方ができそうですね
(ちょっと大げさだけど イメージ的にね)
(オイルヒーターの かなりぬるい温度バージョンかな)
ただし 設置場所は脱衣所の隣や シューズ
クロークの奥など 陽当たりの悪い場所が
適していますね
★脱衣所の近くだと 裸になる所だから効果は高そうですね!
できればメンテナンスのことも考えて
貯湯タンクには 外部にドアなどを付け
て アクセス出来るといいですね
(メンテナンスのためのアクセスは必須ですよ)
夏は暑くなるデメリットはありますが
上越地区の寒さを考えると メリットの
方が大きい・・・ということです
ちなみに エコキュートの室内設置による
暖房負荷の低減は 見逃せないくらいの
効力はありそうです
近いうちに どれくらいの暖房費の低減
ができているか 計算してみたいと思い
ます
(お財布にも 優しいはず!)
ちなみに エコキュートの貯湯タンクを
室内設置するのは
北海道では
当たり前!
だそうです
(えっ マジ! 知らなかった(社長も))
スペースも 畳半分あれば可能ですよ
エコキュートの設置場所でお悩みの方は
下記をクリックして下さいね
↓↓↓↓
それでは また明日お会いしましょう!