オリンピックの裏で起きていた 恐ろしいこと
皆さん こんばんは
あんなに反対されていたオリンピックも
私の中では大盛り上がりでした
あっという間に終わってしまって
なんだか寂しいですよね
とノスタルジックな雰囲気に浸って
いる間に
恐ろしい企み
が進行していました
家造りを真剣に考え始めた方には
どうしても気にかけておいて欲しい
お話しです
ローンで家を建てた方に 10年間
税金が戻ってくる・・・というメリット
にメスを入れるというニュースです
以下 Yahoo!ニュースです
まず 基本的のお話しから
そもそも住宅ローン
減税=住宅ローン
控除の目的は?
この制度は不景気になると採択される
時限立法の制度です
つまり
景気刺激対策
です
不景気になると採択されて
景気が良くなると廃止される法案です
近年では リーマンショックの前年に
このローン控除が廃止されていました
でもリーマンショックで すぐに復帰
しましたが(笑)
いつでもある制度・・と言うわけでは
ないということです
次に・・・
住宅ローン控除制度
とは どういった
制度なのか?
こちらも できるだけ分かりやすく
説明します
➀ローンで家を建てた方に 年末調整で
税金の還付をおこないます
➁還付の税金の種類は お給料の中から
引かれている 所得税と住民税(の一部)
➂計算の方法(その1)
年末のローン残高の1%を計算
➃計算の方法(その2)
所得税と住民税(上限\13.65万)を確認
➄還付金の確認
➂で算出した金額を上限に 所得税と
住民税(の一部)が還付されます
具体例の方が
分かりやすい
ですね
・ご夫婦+子供2人
・奥様はアルバイト勤務(扶養範囲内)
・ご主人様のご年収¥430万円
・所得税 ¥9.3万円
・住民税 ¥18.5万円
・¥2600万円 35年ローン
・金利 10年固定 0.8%
こんな家族がいたとします
令和3年12月にローンがはじまった
とすると
■12月末のローン残高 約¥2600万円
■上記の1%=¥26万円
■所得税+住民税(上限¥13.65万円)
=¥93,000+住民税上限¥136,500
=¥229,500円
このケースだと
¥229,500円 が
初年度 年末調整で戻って来ます
基本 これが10年間繰り
返されます
(現在は特例で 13年間還付)
※この他にも色々制限はあるのですが
まずは 基本的な所だけ押さえて下さい
ちょっと難しいですが 大丈夫ですか?
実は 国は住宅ローン控除に
問題がある
として 制度にメスを入れる可能性が
あるのです
上記の具体例で どこに問題がある
のでしょうか?
よ~く見てみると・・・
■利子(利息)=0.8%
■還付=1.0%
つまり ローンの利息より 国の還付金
で戻ってくる方が 多いのです
10年間 利子はかか
らず むしろお金が
戻ってくる
これは大問題だろう・・・・と国は
考えたんですね
また 富裕層の節税スキームにも利用
されていることも問題になっています
この見直しがされると
還付率が小さくなる
ので 若い方の家づくりには
負担が大きくなると思います
私は国に 年収制限を付けて一般的な
収入の子育て世代には 今まで通りか
それ以上の還付を与えるべきだと思います
若い方の人口=票が少ない
ため高齢者優遇の政策が目立ちます
もう少し 20代 30代の若い方達
の声を聞いてあげて欲しいです
若いご夫婦がマイホームを購入して
質の良い生活
ができる様にして欲しいと切に願います
今日はちょっと堅い話になってしまって
申し訳ございません
また 明日お会いしましょう