今年の冬は早い? 井戸ポンプと雪支度の話
皆さん こんにちは
横尾建設工業の横尾です
まずは 地元・上越のあたたかい話題から
大潟町小学校の6年生たちが
柿崎区の田んぼで酒米「越淡麗」の稲刈り
を体験したそうです
なんでも 地元の竹田酒造店さんの協力で
6月に自分たちで田植えをした稲を
今度は自分の手で刈り取ったとのこと
冬には日本酒の仕込み体験をし
完成したお酒は
20歳になったらプレゼント
してもらえるんだとか
なんだか素敵な
「時間をかけた贈り物」ですね
(出典:新潟日報)

***
さて、話はガラッと変わりますが
今年の上越は—— 雪の便りが早い ようです
この時期になると 井戸ポンプや散水設備
の相談をいただくことが増えてきます
私のところでも 先日いくつか
井戸の見積もり をしましたが
資材の値上がりの影響をじわじわ感じますね
特にポンプや配管のような
“動力系”は専門工事が必要ですが
ちょっとした工夫でコストを抑えられる部分
もあるんです

ホースや羽目板は“自分調達”でお得に
たとえば、雪解け水や融雪用の 青いホース
あれはホームセンターやネット通販でも
簡単に手に入ります
プロに頼むと工賃もかかりますが
ホース部分を自分で用意すれば
材料費分だけ節約 できます
また 冬の間に 雪で窓を割らないようにする
「羽目板」 も同じ
金物(固定具)だけを住宅会社につけてもらい
板材は自分でホームセンターで購入する
この “分担発注” は意外とおすすめです
全部を任せるより、
自分でできる部分は自分で用意する
結果的にトータルコストが抑えられ、しかも愛着がわきます

雪国は「準備の早さ」が暮らしの快適さを左右する
スタッドレスタイヤもそうですが
雪国の暮らしは 準備が1〜2週間早い人が快適 です
気温が急に下がってからでは
工事も部材も混み合います
井戸ポンプや融雪設備の点検
窓の防雪 車のタイヤ交換
このあたりを「冬が来る前に」
ひと通り確認しておくと
いざ雪が降っても慌てずに済みます

冬支度は家を守る“年中行事”
冬の準備って
どこか田植えや稲刈りに似ています
少し手をかけることで
後の季節がぐんと楽になる
自然と一緒に暮らしている以上
先回りする気持ちが一番のメンテナンス
なのかもしれません
ちなみに私は 羽目板の取付け前に
工具箱の中を確認するのが恒例行事
なぜか毎年 ネジが足りなかったり
ドライバーが見つからなかったりします(笑)
今年は少し早めに、冬支度を
そして 家の小さな備えが
冬の安心につながりますように

***
それでは また次回お会いしましょう
![上越の注文住宅ハウスメーカーWood Village [横尾建設工業]](https://yoko-kensetsu.com/wp-content/uploads/2024/06/logo_new_white.png)












