命を落とさないための 住宅の屋根

皆さん こんにちは

急激に冬型になりましたね!

雪が凍った塊が 日中でも溶けません

あと2日ほど冬型が続くので 車の

運転は 気をつけてくださいね

雪道は ゆっくり走ろうね!

ちょっと雪の話題になったので 今日の

テーマは

屋根の雪下ろし

の安全装置

について一緒に考えてみたいと思います

軒先の雪を切り離すのって 怖いんですよね・・・一緒に持って行かれそうになります

今年は雪が少ないので 市街地の方は

屋根の雪下ろしは  しなかったのでは

ないでしょうか?

(山間部では今年も2回以上屋根の雪下ろしをしたようですね?!)

あまり大きなニュースにはなっていま

せんが 今年も屋根の雪下ろしによる

死亡事故は起きています

(去年は圧倒的に多かったです)

新潟県民は 雪おろしの死亡事故に 感覚が慣れてしまっている気がします

では 人力で屋根の雪下ろしをしない

方法はないのでしょうか?

◎自然落雪式の屋根

屋根の勾配を急にして 雪の重みで

自然に落下させる方法

↓↓↓↓

確かに人力による雪おろしはしなくて

いいですが 落下する雪は勢いがあって

飛ぶので そのスペースが必要になり

ます

また落下する雪は 砂時計のように貯ま

っていきますので 重機や投雪機などで

処理ができないと難しいです

いずれにしても 比較的市街地では

難しそうですね

屋根の下に居て 事故に遭う人も多いです

◎融雪式の屋根

灯油ボイラーや電気の熱源で 暖めた

不凍液を屋根に張り巡らせ 雪を溶かす

方法

↓↓↓↓

屋根の上で雪を溶かすので 落とした

雪の処理を行う必要はないところがメリ

ット

ただし 昨今のエネルギー事情で 灯油

価格や 電力費の上昇で 融雪にかかる

コストが高くなって 気軽に使えなく

なってしまいました

また 導入の設置費用も¥200万円

以上かかるため イニシャル・ランニ

ングコストの両方が高いです

やはりこちらも 簡単には採用しにくい

ですね

こちらは電気ヒーターを屋根に仕込んでいますが・・・・電気代が怖ろしい

ということで 

市街地での屋根は

◎耐雪式(2.0Mを推奨)

◎雪を下ろす場所を考えた屋根形状

(何も考えていない屋根が多いですが 雪おろしでご近所さんに迷惑をかけると 裁判沙汰になりますよ!)

を最低限守って 更に・・・

安全ロープ(安全帯といいます)を

引っかけながら作業ができる

アンカー

の設置が必要になります

これ 新築の家につけられるかなぁ・・・

どうも 決定打はまだない感じ・・・

ところが・・・

まだ この雪おろし用のアンカーに

ついては 試作段階レベルで これが

お薦め!・・というものがありません

新潟県のホームページを見てください

↓↓↓↓

特に 新築の住宅に設置するには

デザインが悪すぎる

ちょっと付けるには勇気が要るなぁ・・

いずれにしても 行政との協力

必要だと思います

長岡市では 設置者には補助金を

出していますね

上越市にも補助金を期待したい

ですね

新市長と仲の良い方は ぜひ私のブログを読んでもらって フォローしてもらってください(笑)

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それでは また明日お会いしましょう!