太陽光なしでOK!?雪国で始まるGX補助金の最新情報
皆さん こんにちは
横尾建設工業の横尾です
今日は嬉しいニュースから
シェアさせてください
上越市吉川区で
特別天然記念物の
コウノトリのヒナが
ふ化しました!

今年(2025年)5月に
発表されたもので
昨年に続き2年連続の誕生です
雪深い我が地域に
新たな命が誕生したなんて
素敵ですよね
コウノトリが運んできてくれた
この明るい話題に
私も朝からほっこりしています
***
さて 明るいニュースは
それだけではありません
家づくりを検討中の皆さんに
朗報です!
今日は
「雪国におけるGX関連補助金
(特にZEHオリエンテッド仕様)
の最新情報」について
お話ししたいと思います
今年度から始まる住宅の
GX(グリーン・トランスフォーメーション)
推進補助金で
雪国の私たちにも
嬉しい変更がありました
堅苦しい話と思わずに
コーヒーでも飲みながら
お付き合いくださいね
時にはクスッとしていただけるような
小ネタも交えますので😉

GX志向型住宅の補助金って何?簡単におさらい
まず「GX関連補助金って何だろう?」
という方へ 簡単におさらいです
GXとはグリーン・トランスフォーメーション
の略で 環境に優しい
脱炭素の流れを指します
住宅業界でも省エネ住宅を普及させるため
今年度からGX志向型住宅への補助金が
スタートしました
これは簡単に言うと
高い省エネ性能を持つお家
(ZEH=ゼロエネルギーハウス水準のお家)
を建てる人に国から補助金が出る制度です
なんと最大160万円もの補助が受けられる
大型キャンペーンで
子育て世帯限定だった
昨年までの支援策とは
異なりどなたでも申請可能なんです
「高性能なお家づくりで160万円!?」
と聞くと魅力的ですよね
でも「補助をもらうには
条件が厳しいんじゃ…?」
と不安になる方もいるかもしれません
実は昨年(2024年)秋頃に
最初の情報が出た際は
太陽光パネルをしっかり載せて
エネルギー自給しないと
補助金はもらえないなんて噂もありました
しかし 今年3月末に
最終的な要件がアップデートされ
雪国の皆さんにとって
グッとハードルが下がる内容に
なったのです!🌟

太陽光パネルは必須じゃない!雪国で要件緩和の最新情報
アップデートされた
最新情報によると
多雪地域(冬の積雪が多い地域)では
太陽光パネルの設置が
補助金要件として
必須ではなくなりました!👏
これ 大ニュースです
というのも当初の情報(昨年11月時点)では
「補助金を受けるには最低でも
4〜5kW分の太陽光発電パネルを
乗せる必要があるだろう」
と言われていたんです
太陽光パネルって雪国では
冬に埋もれてしまうこともしばしば
「雪下ろしならぬ
パネル下ろしが
冬の新たな日課になるのか…?」
なんて冗談交じりに心配する声も
あったほどです
(想像するとちょっとシュールですよね😅)
しかしご安心ください
国の発表で
**新潟のような多雪地域は
都市部の狭小地と同じ扱いとなり
太陽光パネルは“設置義務なし”**
と正式に示されました
つまり上越市のような雪国でも
太陽光なしでGX補助金を
申請できるようになったんです
これは「屋根に太陽光を
載せたくても雪で難しい…」
とあきらめかけていた方には
朗報ですよね!
もちろん 太陽光パネルを
載せれば載せたで
光熱費の節約や災害時の電源確保など
メリットは沢山あります

なので「任意」とはいえ
余裕があれば載せるのが
おすすめなのは変わりません
ただ 「絶対つけなきゃ
補助金もらえない」
というわけではなくなったので
選択肢が増えたのは
嬉しいポイントです
では太陽光を載せなくても良い代わりに
どんな条件をクリアすれば
補助金がもらえるのでしょうか?
雪国のGX志向型住宅で
求められる主なポイントは
以下のとおりです:
断熱性能等級6以上:
お家の断熱性能をしっかり高めること
(寒い雪国ではもはや必須ですよね)
一次エネルギー消費量を35%以上削減:
高効率な給湯器や空調
断熱のおかげで
標準的な住宅に比べて35%以上
エネルギー消費を減らすことが
求められます
要は「省エネ上手な家」にする
ということです
HEMS(ヘムス)の導入:
後述しますが
家庭のエネルギー管理システムを
設置することが条件になりました
太陽光パネルの設置は任意:
先ほどお伝えしたとおり
雪国ではソーラーパネルは
付けても付けなくてもOK!👍
このように4つの条件がありますが
中でも「太陽光任意」は
雪国にとって革命的です

逆に言うと
「断熱性能」「省エネ35%削減」「HEMS導入」
さえしっかり押さえれば補助金OK
ということになります
断熱等級6なんて最近の新築住宅では
当たり前になりつつありますし
一次エネ35%削減もプロである
私たち工務店が計算し最適な設備を
ご提案しますので ご安心を
条件だけ聞くと難しそうに
見えるかもしれませんが
実は今まで太陽光パネル要件で
二の足を踏んでいた方々にとっては
格段にクリアしやすくなった印象です
HEMSってなに?電気を「見える化」する仕組み
では条件に出てきた
HEMS(ヘムス)についても
触れておきましょう
「聞いたことないぞ?」という方も
いらっしゃるかもしれませんが
そんなに難しいものではありません
HEMS=Home Energy Management Systemの略で
その名のとおり家庭内のエネルギー管理システム
です

お家の中の電気の使用状況を
ネットワークでつないで把握し
見える化(モニターなどで
「今どのくらい電気を使っているかな?」
と分かるようにする)したり
機器を自動制御したりできるようにする
仕組みなんですね
例えばHEMSを導入すると
スマホや専用モニターで
「今日一日でエアコンに○kWh
冷蔵庫に○kWh使いました」
なんてグラフで確認できたりします
「この時間帯は電力使用量が多いから
少しエアコンの温度下げてみようかな」
といった調整もリモートで
ピッと操作できたり
家電と連携して自動で省エネ運転
してくれたりと
とても賢い相棒なんです
いわばお家のエネルギーの
健康管理師みたいな存在ですね💡
今回のGX補助金では
このHEMSの導入が必須条件になりました
「太陽光なしでもいいのに
HEMSは必要なの?」と
疑問に思った方もいるかもしれません
しかし太陽光があってもなくても
HEMSがあれば日々の電気のムダに
気づけて節約できるし
結果的に省エネ・省コストに繋がります
国としてもせっかく補助金出すなら
ちゃんとエネルギー管理してね
という意図でしょうか
HEMS導入費用はおよそ10〜15万円程度が
目安です(機種や建物の設備によりますが)
補助金160万円のうちの一部で
十分賄える金額ですし
長い目で見れば電気代節約で
元が取れてしまう可能性大です
最新家電を一つ導入するような感覚で
ぜひ前向きに検討してみてくださいね
補助金のハードルが下がった今がチャンス!
以上 雪国におけるGX関連補助金の
最新情報をざっとご紹介しました
振り返ると
「雪国でも太陽光パネル必須じゃなくなった!」
これは本当に大きな変更で
私自身「これで上越地域のお客様にも
自信を持ってGX志向型住宅をおすすめできるぞ」
とワクワクしています

正直 冬場の日照や雪下ろしの負担を考えると
太陽光パネルはネックになる場合も
ありましたから…
その点が解消されたことで
補助金取得のハードルは
かなり下がったと言えるでしょう
「省エネ高性能な家づくりに興味あるけど
要件が厳しそうで不安だなぁ」と
感じていた方も
この機会にぜひ前向きに検討してみては
いかがでしょうか?
雪国ならではの暮らしやすさはそのままに
最新の補助制度を上手に活用して
おトクに理想のマイホームを
実現できるチャンスです
私たち横尾建設工業も
地域の皆さんがこの制度をフル活用できるよう
全力でサポートいたします💪
一緒に「暖かくて地球に優しいおうち」
をつくって 雪国ライフをもっと快適に
もっと楽しくしていきましょう!

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それでは また次回お会いしましょう!