安い全館空調に、なぜ私は飛びつかなかったのか
皆さん こんにちは
まずは地元のちょっと面白いニュースから
糸魚川に「一棟貸し」ではなく
なんと**“一村貸し”**の宿が誕生したそうです

集落まるごとを舞台に
焚火や散策だけでなく
季節によって田植えや稲刈り
かまくら作りまで体験できるとか
豪雪地の暮らしを
“体験”として残す発想
建築に携わる身としても唸りますね
(出典:上越妙高タウン情報)
***
さて今日は 家づくりの話の中でも
「地味だけど超大事」なテーマ
換気(熱交換)機器は
安さだけで選ぶと怖いかもしれない
という話です
先日 ある建材業者さんが営業に来られて
「20万円しない全館空調
(熱交換式の換気システム)がありますよ」と
価格だけ聞くと 正直ちょっと魅力的です

でも私は その瞬間に“別の心配”が出てきました
「その会社、数年後もちゃんと残ってる?」
これです
換気や空調って
家の“血管”みたいなもので
特にダクト式になると壁の中を通しますよね
うちは今 三菱のロスナイ
(ダクトレスの個別方式)を
採用しています
ここで私が改めて「強いな」と思ったのが
ロスナイって
昭和40年代の前半から作られている
らしいんですよ
「三菱だから安心」というより
“長く作り続けている”こと自体が安心
なんですよね

家づくりって 最新技術が
全部悪いわけじゃありません
でも 住宅の設備って
Nintendo Switchみたいに
「みんなが持ってるからずっと続く」
って市場でもない
実際 うちでロスナイを
採用してから「ロスナイが故障した」
という話はほとんどありません
構造がシンプルだから故障しにくい
というのもあるんでしょうね

もちろん 安い機器がすべて悪いと
言いたいわけではありません
ただ、設備は「導入価格」だけ見て
判断すると危ない
- 10年後、部品はあるか
- 施工できる人はいるか
- 交換の難易度はどれくらいか
- 困ったとき誰が責任を持つのか
このあたりまで含めて
はじめて“本当のコスト”が見えてきます
「高い=正義」でもないし
「安い=悪」でもない
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それでは また次回お会いしましょう
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