新しい断熱材の実力と 扱いやすさ

皆さん こんにちは

今日の朝一番は 稲田で完成したYさまの

お住まいのお引き渡しでした

Yさまとはじめてお逢いして2年以上の

時間を共有させていただきました

いつも事務所でお打合せやお話しをさせて

頂いている印象が強く かなり寂しい気持

ちになってしまいます

★Yさまとの記念撮影

Yさま 新しいお住まいで いつ

までも家族仲良く そして健康

でお過ごしください!

では今日も毎日ブログ

いってみましょう!

今日の朝一番で 断熱材製造メーカーから

材料が100枚ほど 北城事務所に配送さ

れてきました

(残り750枚は 後日に搬入です)

通常 弊社が使用する断熱材は  

現場発泡

ウレタンフォーム

というもので 現場に原材料を持ち込み

現場で反応・製造しながら壁に充填する

という方法です

★仕上がるとこんな感じになります

この他に 工場で成型された断熱材を

使用する部分もあります

ちょうど畳と同じサイズで 910*1820㎜

の大きさで 厚みは狙った性能で変わりま

今までは 真空断熱材除いてナンバー1の

実力を持つ

旭化成の

ネオマフォーム

という商品を使用していました

★旭化成のネオマフォーム

断熱材の性能の善し悪しを 単純に

数字で決めることは

誤解を招く

ので気をつけなければいけないのですが

今日は 断熱材の性能についてお話しを

させて頂きます

※断熱材の性能の優劣は、現場での正しい

施工方法、経年劣化、設置場所の条件との

相性・・・などによって総合的に決まるも

のとご理解ください

単純に断熱材の素材そのものの性能で優劣

を決めるとしたら その指標は

熱伝導率

という数値で表されます

熱伝導率は わかりやすく表現すると

どのくらい熱を伝導

するかを表している

量のこと

を言います

つまり・・・

熱伝導率の数値

小さいほど  熱が

伝わりにくい

ので 家造りに用いる断熱材は 熱伝導率

の数字が小さいものほど 断熱性能が上が

ことになります

(断熱材の厚みが 同じ厚さならば熱伝導率が低い(小さい)方が 性能が高いという意味です!)

今まで使用してきたネオマフォームの

熱伝導率は

λ=0.020 W/(m・k)

でトップクラスの数値です

今回 試験的に使用するのは

Q1ボード

と呼ばれる断熱材です

★Q1ボードです

Q1ボードの熱伝導率は

λ=0.021 W/(m・k)

なので ネオマフォームとほぼ互角です

(性能は互角・・・なんで採用するの?)

では 今回 社長がQ1ボードをテスト採

用する理由は 何なんでしょうか?

Q1ボードをテスト採用する

理由は・・・・

◎比較的水に強いため 現場で

の作業がおこないやすくなる

◎断熱材の強度が非常に高く 

現場での扱いが楽であったり 

作業員がのっても割れないた

め 安全性も高い

◎断熱材の両面に 硬質アルミ

箔がラミネートれているため 

紫外線による劣化しにくい

◎両面にラミネートされている

硬質アルミ箔が赤外線の侵入を

抑えるため夏の暑さ対策になる

◎両面にラミネートされている

硬質アルミ箔が防水認定を取得

しているので 万が一の水の浸入

にも対応できる

◎価格がネオマフォームより

低価

特別な仕入れルートを手に入れたからか

しれませんが(笑)

Q1ボードをテスト採用した理由を改めて

読んでみると

現場作業での扱いやす

&材料の丈夫さ

を重視しているのがわかりますね

性能がほぼ互角ならば 現場での扱いやす

さや 丈夫さ 経年劣化のしにくさ・・・

などを優先した方が 良い結果をもたらす

ことが多いですからね

弊社の北城事務所のリノベーション工事で

試験的に使ってみて 好感触であれば順次

お客様の家でも使っていきます

後日 現場での使用状況もお伝えしていき

ますね

お楽しみに!

今年も残り2ヶ月半となりました

弊社の今後のオープンハウスの予定は・・

11月のオープンハウス

□11月12日(土)~14日(月)

□午前10:00~午後5:00まで

□春日山地区 春日山保育園近く

12月のオープンハウス

□12月3日(土)~5日(月)

□午前10:00~午後5:00まで

□春日新田 JAえちご上越有田支店近く

と 残りになります!

詳細が分かり次第 随時告知をさせていた

だきますので ぜひ ご両親様もさそって

家族皆さんでご参加ください

お待ちしております!

それでは また明日お会いしましょう!