震度4でも大きく揺れて 怖い家
皆さん こんにちは
昨夜の24時ちょっと手前 宮城県沖で
◎震源深さ 約60キロ
◎エネルギー マグニチュード7.3
の地震がありました
11年前の東日本大震災に比べて 津波の
高さや 地上での揺れが小さかったのは
地震の震源
が深かった
(当時の2倍以上の深さ)
ことが 結果的に被害を小さくしたよう
です
私たちの暮らす上越地域は
震度4
の地震の揺れでした
でも・・・
ちょっと変な
揺れ方
でしたよね
(変な揺れ方だったよね・・・・)
この
ユラ~ ユラ~
という揺れ方は・・・
長周期地震動
と呼ばれる揺れ方で マグニチュード7
程度の大型地震が発生した時に 遠隔地
になるほど この独特の揺れが発生します
この長周期地震動は 高層の建物ほど相性
が悪く ビルの3階でも立っていられない
ほどの強い揺れになってしまいます
東日本大震災の時にも 首都圏の高層ビル
が独特の揺れ方をして問題になりましたが
現時点では この揺れに対処できる高層
ビル・高層マンションは存在しません
建築・土木業界にとっては 今後の課題
になります
(日本の建設業界は優秀ですので 必ず克服する日が来ます!)
私が建てているお住まいは 全棟が
◎許容応力度法による耐震等級3を取得
◎計算時に 屋根の積雪荷重を2.0mの
負荷をかけて計算する
(基準では 積雪荷重1.0mで計算して良い)
という仕様になっていますので 地震に
対しては かなりの強度をもっていると
考えています
(許容応力度法による計算が必須です)
特に 屋根の積雪荷重は 通常の2倍の
重さの設定で 許容応力度法の計算をし
ますので 建物にかかる負荷が
半端なく厳しい
状態で 耐震等級3をクリアします
ちなみに・・・
今日の午前中にご契約をいただいたK様
の屋根面積は 約75㎡
どの位の積雪荷重で計算するかというと
(1㎥=300キロで計算します)
◎積雪1.0mの場合→ 約23トン
◎積雪2.0mの場合→ 約45トン
まぁ これだけの高負荷をかけて計算して
いるので かなりの強さは発揮できると
思っていたのですが・・・・
昨夜の福島・仙台の揺れている状態の
映像を見ると
やっぱり心配
になります
(お客様の家だと 特に心配になります)
ですので・・・・
直近4~5年以降のお客様には 可能な
限り
制震装置
をお薦めして取り付ける様にしています
地震の揺れを 1/8程度まで低減して
家にダメージを残さず また来るかもし
れない未来の大地震に備える装置です
使っているのは 住友ゴム製(ダンロップ)
の制震装置です
↓↓↓↓
装着率は
95%
程度まできましたので ほぼ全棟に近い
方が採用されています
でも・・大地震がきた時に
ここまでしてある
から 大丈夫!
とは残念ながら言えません
(油断大敵ですよ!)
対策として
できる事はすべて
おこなうこと
が 一番の対策になると思います
どうかこれから家造りを検討している
方も 油断はしないでくださいね!
耐震等級3 + 屋根雪耐震2.0m
のお住まいのオープンハウスが開催
されます
ぜひ ご家族ご一緒にオープンハウスへ
ご参加ください
スタッフ一同 心よりお待ちしております
■日時:3月26日(土)~28日(月)
■時間:午前10:00~午後5:00
■場所:上越市石沢地区
■コロナの為 1時間に2組までの予約制
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それでは また明日お会いしましょう!