20年前の お家の断熱論争はいったい何だったんだろう??
皆さん こんにちは
あっという間に11月も半分がすぎて
いよいよ年の瀬も近づいてきました
こういった時期になると 建設業界全般では
雪が降る前に現場の工
事は納まりのいいとこ
ろまで進めたい!
と どの監督さんも気合い(悲哀)が入り
ます(笑)
(建設業は外仕事なので 天候に左右されるのでこういった気持ちになるんですよね)
当然ながら 私どもも全く同じ気持ちに
なります
ということで これからの現場は 雪の
状態を横目で睨みながら進めます!
ということで
雪を気にしつつ・・・
先週は 上棟と地鎮祭がございましたので
ご紹介させて頂きます
先日 高田地区の平成町でSIさまの上棟が
スタートしました
SIさま棟上げおめで
とうございます!
これからは建設現場での打合せもスタート
しますので よろしくお願いいたします!
年内には 耐震パネル・透湿防水シート・
胴縁抑え・・・までをしっかりおこなって
雪が降っても大丈夫のように段取りします
そして・・・・
こちらは東城町でおこなったSUさまの地
鎮祭の様子です
★今日の祭事は 高田の八幡神社さんがおこなってくださいました!
★家の四つ角を清める四方払い
★祭壇に玉串をあげて 拝礼
★最後にご両親様も一緒に記念撮影!
SUさま 地鎮祭
お疲れさまでした!
年内に基礎を完了・アンカー養生をお
こない 天候の状況を見ながら上棟と
なります
では今日もほぼ毎日ブ
ログいってみましょう
!
弊社の北城事務所のリノベーション工事で
断熱工事がはじまりました
どの部分の断熱かというと・・・
付加断熱
と呼ばれるもので 家の外側から貼り付け
る発泡系の断熱施工になります
★発泡系の板状の断熱材を 建物の外側から貼っていきます
★一枚一枚 建物の形状に合わせながら特殊なビスで固定します
★こちらは事務所棟で かなり付加断熱の施工が進みました
この付加断熱と呼ばれるものは 外側から
貼り付けるものなので 当然 室内側から
施工する断熱も存在します
この室内側から施工する断熱を
充填断熱
といい グラスウールや発泡系の断熱材で
壁の中を充填していきます
(弊社では現場発泡断熱を利用していて 隙間を極力発生させないことを目的としています)
壁の両側から断熱施工をする方法は 現代
のもっとも進んだ家造りの断熱技法ですが
20年前は 全く違う考え方がされて
いました
(20年前は今と違うの??)
社長が家造りに関して勉強をはじめた駆け
出しの頃の住宅業界では
高断熱住宅(暖かい家)
の定義がとても曖昧で いまの基準で考え
ると 完全にポエムの世界でした(笑)
(ポエムとは・・・・おとぎ話という意味です(笑))
現代の様な優れた解析ソフトも 基準値も
定義されていない時代だったので こんな
宣伝文句が闊歩していました
例えば・・・
◎当社は***工法だから
暖かいですよ!
◎当社は断熱材に***を
使用しているから 暖かいお
家ですよ!
などといった具合に 具体的数値を示せな
かった時代は かなりいい加減な表現でお
客様を惑わせていたんだと思います
(現在は 国も明確な基準値を設定していますので 暖かい家・省エネの家の定義があるので安心です)
そして 当時 住宅業界を2分した議論が
あったのですが・・・・
内(うち)断熱
VS
外(そと)断熱
の戦いです!
(今思うと 本当に不毛な戦いでした(笑))
内断熱というのは 今で言う室内側からの
充填断熱施工のことを言います
外断熱というのは 家の外部側から断熱材
を貼る 今で言う付加断熱を言います
20年前の住宅業界は
どちらの断熱施工方法
が優れているのか??
という議論で白熱していました
当時は・・・
両方とも施工した方
がベスト!
という話しはほとんど出なかったので
技術が未熟な時代だったんだと思います
およそ20年の時を経て お住まいの断熱
や省エネに関する技術は飛躍的に高まりま
した
この暖かさを体感するには
冬場のオープンハウス
へご参加
頂けると 数値だけでなく身をもって
ご理解になれると思います
ということで 寒くなってからのオープン
ハウスで 現代のお住まいの暖かさが体験
できるチャンスがございます
次回12月は 年内最後のオープンハウス
となります
■12月3日(土)~5日(月)
■午前10:00~午後5:00まで
■春日新田地区 JA有田支店さん近く
■コロナ禍の為1時間に3組までの予約制
ご予約は下記をクリックして下さい
12月のオープンハウスは ご夫婦+小学
生のお子様2人の4人家族のお住まいです
1階に和室のゲストルームを備えた4LD
Kのお住まいになります
(今回のオープンハウスのリビングです!)
今回 とくに注目して見ていただきたい
ポイントは・・・・
◎ダイニング・キッチンを島状
(アイランド)形状として奥様
の家事動線を自由自在に動ける
ように工夫しました
◎奥様の家事作業が1階で完結
できる様に1階に生活機能を集
約するように工夫された間取り
です
・・・他にもご確認いただきたいポイント
がたくさんございますので ぜひオープン
ハウスへご参加ください
ビジネスライクなモデルハウス
ではなく
実際にローンを組ん
で建てた方のお住ま
い
を見学できる機会はとても貴重です
ぜひ お子様やご両親様もお誘いのうえ
オープンハウスへご参加ください!
スタッフ一同 心よりお待ちしております
ご予約は下記をクリックしてください
それでは また明日お会いしましょう!