江戸の間取り図から 今の家の間取りを考える
皆さん こんにちは
(今朝の体重83.9㎏・・・あれっおかしいなぁ)
今朝 会社に行く前にセブンイレブンで
コーヒーを買おうと立ち寄りました
セブンさんのお客様誘導の動線は 考え
抜かれた配置なので まずは『雑誌』の
コーナーに行くように造られているそう
です
(セブンイレブン良いところ!・・それってかなり古いキャッチコピーだよ)
それで セブンさんの戦略に乗って
まんまと雑誌コーナーへGo
(この時点で コーヒーを忘れています)
と 雑誌コーナーで面白い本を見つけ
ました
それが こちら↓↓↓
『江戸の間取り』
(社長は 渋い本買うね~(笑))
内容は イラストチックな漫画で
コミカルなタッチかなぁ・・と思った
のですが
ガチ(真面目)
な本でした(笑)
社長 何でそんな
本買ったの?
と聞かれそうですが 理由は・・・
◎時代劇が好きで いつもドラマの中に
出てくる【長屋】の間取りが気になって
いた
◎江戸時代の住宅状況を知れば 今の
家造りに役立つのではないか?と思った
↓
言葉を換えると【お客様に豆知識を話し
て自慢できると思った】・・・が正解
(お客様が へぇ~って言ってくれると嬉しいんですよ(笑))
いつもBSの時代劇を録画して見ている
のですが【必殺仕事人】に登場する
飾り職人の秀
が住んでいる長屋の部屋の間取り
が気になってしょうがない(笑)
※画像はネットからお借りしました
(俳優の三田村邦彦さんは新潟県出身で 必殺仕事人で大ブレークした郷土の誇りです)
本題に入りますが 江戸時代の一般庶民
は 長屋での賃貸の方が多かった様です
大きな通りが2本あって 大通りに面した
ところは 商人の家(店舗一体住宅)
なので大きな通り2本に挟まれて 更に
商人屋敷に挟まれた所が 長屋になり
ます
まぁ 今で言う
アパートですね
※こんな 配置だったようです
(長屋は陽当たりは悪そうですね!)
それで
部屋の広さや間取りですが
◎全体で6畳(3坪)
◎玄関&台所(釜戸)が 1.5畳
◎リビングが 4.5畳
・お風呂は銭湯(朝湯もあったそうです)
・トイレは 共同
・水道も共同(水道網は既に完備されて
いて 井戸のような所に溜めていた)
以下が その間取りで 今でいう
ワンルーム
で さすがに単身~2人家族用
家賃は現在の価値換算すると 驚きの
¥1万円/月強
~¥2万円強/月
風呂なしアパートが¥1~2万円/月
今の感覚でも
安 い
ですよね
ちなみに 5坪(10畳)のタイプも
あったようなので こちらは4畳の
部屋がもう1つあるので
ファミリータイプ
だと思われます
(そんなに安い家賃だったの?)
ちなみにもの凄く荷物も少ないですし
間取りもシンプル(安普請)なのは
火事が異常に
多かった
ことが原因で できるだけ家財を持たない
暮らしだったようです
(火事と喧嘩は江戸の華・・ですもんね)
ですので 江戸時代は
◎外食産業(ファストフード)
(当時の寿司屋は 今のマクドナルド感覚だったそうです)
◎レンタル業種
(お布団などもレンタルだそうです)
が大変さかんで 宵越しの金は持たなく
てよかったそうです
(寿司屋は 超ファストフードだったんですよ)
では【今日の結論】
江戸時代・・・
【飾り職人 秀】
の住まいは 現代住宅の間取りプランの参考に
全くならない(笑)
でも江戸時代の庶民の生活が 当時世界で
一番自由で楽しんだ生活だったと 欧米
学者の研究結果もあります
意外と住みやすいお家だったかもしれ
ませんね
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それでは また明日お会いしましょう!