雪国の住宅のホールダウンアンカーは 数量と強さが必要不可欠
皆さん こんにちは
昨夜からの雨は 結構な強さでしたね
地域によっては 農作業のための恵の雨
になったようですが 災害にならない程
度の雨が望ましいですよね
(今年は 大雨の災害が少ない年だといいなぁ)
今日は現場を廻れる時間があったので
高田地区のY様の現場をみてきました
丁度 基礎のコンクリートを打設(だせつ)
し終わって 型枠を外す手前の状況です
※コンクリートの強度が発現した頃に 型枠を外します
綺麗に コンクリートの施工が完了して
安心です
・・・おやっ
写真をよ~く見てください
なにか
長い金属の棒
が見えますよね
この金属の長い棒を数えると
25本
存在するのが解ります
この金属の長い棒は
ホールダウン
アンカー
といって 地震の【引抜力】に抵抗する
ために用いられる耐震性の為の金物です
(基礎のコンクリート ⇔ 土台 ⇔ 柱 を結束する重要なパーツです)
地震がくると 大きな揺さぶりによって
家は回転しようとして 柱を引き抜こう
とする力が発生します
相撲でいう 【かちあげ】という技を
イメージするといいですよね
(白鳳のは かちあげじゃなくてエルボーです・・・反則!)
当然ですが・・・
地震で引抜力が発生すると 柱が抜けて
家の構造体が分解をして
倒 壊
してしまいますから 重要な部材ですね
ちなみに・・・
↓こちらが 40トンの引抜力に耐える
ホールダウンアンカー
(座金タイプの方が強いんですよね)
↓こちらが 20トンの引抜力に耐える
ホールダウンアンカー
(耐圧盤付近までアンカーが到達しています)
※雪国なので 当社では構造計算をする時に
積雪の低減を行わず 積雪2Mの状態で構造
計算を行うので ホールダウンアンカーの強
度が 極端に強固な数字になってしまいます
(悪いことではないのですが)
アンカーの本数・位置・耐えられる強さ
などは 構造計算を行えば 正確に必要
な数字が出てきます
おおよそ34坪の4LDKのお住まいだと
ホールダウンアンカーは・・
20本~25本
必要になります
この近くで建売住宅が 基礎の工事をして
いました
大きさは一緒くらいでしたが 使用されて
いたホールダウンアンカーの数は なんと
4本のみ でした
(いくら建売だからって 手を抜きすぎですよね・・・)
やはり 構造計算と 耐震等級3を取得
すことは 必須ですね
(基礎のコンクリートと一体になって はじめて耐震性が高まるんですね!)
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