皆さん　こんにちは

今日は雲ひとつない天気で　普通だと嬉し

いのですが　こう暑いと

まいったなぁ(苦笑)

です

それでも　大雨の日より現場は進むので

ありがたいです

一昨日からはじまった五智新町の上棟も

天気が良かったので　無事に棟上げまで

作業が進みました

Ｈさま　上棟おめでとうございます！

Ｈ様のお住まいは２世帯住宅です・・実は

今年は２世帯住宅の現場が多い珍しいシー

ズンです

それにしても　雲ひとつなく　更にこれ

ほど暑いと・・・

エアコンが壊れない

か心配

になります

(エアコンが壊れないか　とっても心配・・・）

いま　全世界を見渡せば

半導体不足

で　エアコンも品薄状態です

事務所のエアコンもフル稼働ですが　秋口

までは　とにかく故障しないで欲しいです

（使っているエアコンは古いけど　新しい事務所ができるまでは　壊れないで頑張ってね！）

それにしても　外気温が凄いことになって

いますが　そもそも　

外気温が何度くらいま

でなら　冷房は可能な

んでしょうか？

（外の温度がどんなに高くても　冷やしてくれるんじゃないの？？）

まず知って頂きたいのですが　エアコンで

の冷房の原理ですが　以下の原理によって

冷気をつくっています

➀【冷気】は『液体』のフロ

ンガスを『気体』にするとき

の潜熱から作られます

線熱とは　汗が乾くときに身体を冷やすの

と同じ理屈ですね

➁『気体』になったフロンガ

スは　室外機のラジエター構

造のコンデンサー部分で冷や

すと再び『液体』になります

夏に　室外機からは熱風が排出されている

のは　『気体』になったフロンガスに送風

をして　再び『液体』に戻すときに出る熱

ですね

(室外機の前に半日座っていると　熱風で多分痩せます(笑))

ということで　エアコンの冷媒に使われる

『気体』になったフロンガスは

６０℃

まで冷やしたら　再び『液体』に戻ります

（フロンガスの液体→気体→液体→・・・のサイクルが冷気をつくります）

つまり　外気温が

６０℃を超える

と　フロンガスが『液体』に戻らなくなる

ので・・・

エアコンの冷房が

効かない

という最悪の事態になります

上越地域では　そこまで密集箇所はないで

すが　首都圏のコンクリートジャングルで

は　室外機がコンクリートに囲まれた場所

では・・・

外気温６０℃

を超える場所も出てくるかもしれませんね

(当然　エアコンが効かない（汗）)

ということで・・・

お家造りの設計の段階で　

エアコンの室外機

の設置場所にも気を配りましょう

(図面の打合せ段階で　室外機の設置場所も重要になりますね）

◎風通しが良い場所

(保護を考えて　排気ができないような建物の中には入れないように注意)

◎冬の雪のことも考えた配置

にする

◎可能であれば　西日などの

強い陽当たりの場所は避ける

この他にも　色々とアイディアはありそう

ですね

今故障すると　エアコンお取り付けに時間

もかかるので　室外機周りのお掃除はして

くださいね！

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