真冬の時期に 家造りの工事はできる?
皆さん こんにちは
今日は暑かったですね!
現場で足場の上に登ったり降りたりすると
かなり汗をかきました
気温の温度変化がいちばん大きい季節なの
で 体調の変化も起こしやすいので気をつ
けましょうね!
では今日も毎日ブログ
いってみましょう!
今週末で10月も中盤になり 木々の葉が
黄色くなりはじめると やはり
冬を意識
してしまいますよね(笑)
(雪国じゃない地域の工務店は 雪の悩みがなくて 羨ましいなぁ・・・)
この時期になると 具体的に家造りのご相
談をいただくお客様からは・・・
冬は 家の工事は
できますか?
というご質問を かなりの確率でお話し
されます
(確かに 真冬の3~4ヶ月の期間があれば 4人家族のお家ならば完成しそうです)
このご質問には・・・
答えには悩みます(苦笑)
というのは 昨年のように市内でほとんど
雪が降らなければ 工事はできるからです
逆に2年前の大豪雪ならば 冬の工事は
ストップするしかありません
(スキー場だけ雪が降れば みんなハッピーですね!)
上記のご質問に関しては 社長は
冬に基礎工事からはじ
める場合は真冬の工事
はむずかしいと思いま
す・・
という答え方をします
ちょっと解りにくい表現でしたね・・もう
少し解りやすく表現すると
◎冬までに基礎が完成していて
木工事からならば 冬でも工事
可能
◎冬から基礎工事をはじめるの
ならば 工事はむずかしい
(ほぼ不可能)
という意味です
(基礎さえ完成していれば 少し時間は長めに必要になりますが 木工事は可能です)
おそらく・・・
工務店やハウスメーカーの中で
耐雪荷重2m + 許容
応力度法による耐震等
級3の取得
で家造りをしている会社さんは 私の言っ
た意味がよく解ると思います
真面目に構造計算をして 耐震等級を気に
した家造りをすると 基礎の形状は
ベタ基礎
という構造体になります
★ベタ基礎は 家の形全体が耐圧盤になっ
ていて 鉄筋を水平展開していきます
このベタ基礎の対局側にあるのが
布(ぬの)基礎
と呼ばれるもので 造りはかなり簡素に
なります
布基礎でも構造計算をしっかり行えば 耐
震等級3の取得は可能かもしれませんが
かなりゴツくなるので 素直にベタ基礎に
した方がいいと思います
今日 平成町で工事中のSさま邸の基礎
工事の
第3者機関による瑕疵
保障の配筋検査
がありましたので 様子を見に行って
きました
★第3者検査機関の検査員が検査を
しています
★不具合の指摘があると その場で修正
をおこない 再度検査を受けます
写真を見ていただくと解るのですが
家の1階の面積前面に
鉄筋がギッチリ張り
めぐされている
さらに よ~く見てみると 鉄筋の更に
奥に
地中梁が何本も走っ
ている
★ピンクでなぞったところが【地中梁】と
いうもので 地震の応力を受けて耐える
大切な構造体です
この鉄筋の様子を見ていただくと・・・
雪が降ったら アウト!
ということが解っていただけると思います
(あんなに細かい仕事のところに 雪が降ったら何もできないよね)
鉄筋の目の中に雪が入ってしまうと お湯
で雪を溶かすしか 雪を取り除く方法があ
りません
また 雪の重みで鉄筋が曲がってしまうと
【かぶり】というクリアランスが取れなく
なり 品質に問題が発生します
高強度な基礎ほど 冬の雪に中の施工は
困難になるので 冬の仕事はむずかしい
・・・という回答をしています
今年も残り2ヶ月半となりました
弊社の今後のオープンハウスの予定は・・
※11月のオープンハウス
□11月12日(土)~14日(月)
□午前10:00~午後5:00まで
□春日山地区 春日山保育園近く
※12月のオープンハウス
□12月3日(土)~5日(月)
□午前10:00~午後5:00まで
□春日新田 JAえちご上越有田支店近く
と 残り2回になります!
詳細が分かり次第 随時告知をさせていた
だきますので ぜひ ご両親様もさそって
家族皆さんでご参加ください
お待ちしております!
それでは また明日お会いしましょう!