冬の妙高で感じた伝統の知恵と、家づくりに活かす工夫

皆さん こんにちは

新潟県妙高市の冬の風物詩

「かんずり」の雪さらしが

始まりました!

1月20日の大寒

池の平温泉アルペンスキー場では

ゲレンデ一面に広がる

真っ赤なトウガラシの帯が

まるで雪の上に描かれたアートのよう

かんずりは 新潟特産の香辛調味料

塩漬けしたトウガラシを雪の上にさらし

余分な塩分を抜いて

まろやかな味に仕上げます

この伝統製法は

冬だけのお楽しみ

カメラマンやスキー客も集まり

大自然の中で作られる一瞬の美を

楽しんでいます

(上越タウンジャーナル)

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さて 今日はこのニュースを

きっかけに

家づくりの“冬の工夫”について

お話ししていきます!

今日は 耐震や制震装置

についてのお話です

「また難しい話?」と思った方

ご安心ください!

お客様とのエピソードを交えながら

楽しく分かりやすくお届けします

コーヒー片手にリラックスして

読んでいただけると嬉しいです

お客様の疑問からスタート

先日 こんなご質問をいただきました

「制震装置をつければ

地震対策はバッチリなんですよね?」

思わず「待った!」をかけたくなりました(笑)

実は 制震装置だけで地震対策が

完璧になるわけではないんです

これ 家づくりを考える上での

“あるある”な誤解なんですよね

そこでお客様に こうお話ししました

「制震装置って 言うなれば

『助っ人外国人』みたいなものです!

試合(地震)に勝つには

まずチーム(耐震構造)を

しっかり固めることが大事なんですよ」と

このたとえ 分かりやすいですよね?(自画自賛!)

耐震と制震、どう違うの?

耐震装置は 家そのものを

強くする基本装備です

一方 制震装置は

地震のエネルギーを吸収して

揺れを軽減する 頼れるサポート役

「でも 制震装置って

お高いんでしょ?」

と思われた方 朗報です!

4人家族の家なら

約25万円で取り付けられる

シンプルな装置もあります

もちろん もっと高性能な

装置もありますが

手頃なものでも十分効果を発揮します

ちなみに私は ゴム系の装置を

推しています

「ゴムって劣化しないの?」と

よく聞かれますが 実験では

90年以上の耐久性が確認されています

90年って…親が住んで 子どもが住んで

そのまた子どもが住む

くらいのスパンですよね

もう一家の“家宝”です!

木造住宅にはどれが合う?

木造住宅の場合、RC(鉄筋コンクリート)

構造と違って

免振装置(揺れを完全に遮断する装置)

はちょっと相性が悪いんです

だからこそ

制震装置がピッタリ!

木造住宅と相性抜群で

地震時の揺れを

しっかり吸収してくれます

横尾社長、ちょっと語る

最後に 私からのお願いです

家づくりに不安や疑問があれば

遠慮なく聞いてください

「こんな質問していいのかな?」

なんて心配はいりません

何でもお話しいただければ

それが私たちの

次のヒントになります!

ちなみに 私はコーヒー片手に

お話を聞くのが大好きなので

完成見学会でも

ぜひ気軽に話しかけてくださいね

「話しかけてもらえないと寂しい」

という噂を社員が流してるとか…してないとか(笑)

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それでは また次回お会いしましょう!

「社長、ブログの更新頻度を上げてください!」

という社員の声に応えて

今年も楽しい記事を

たくさんお届けしていきます!(目標:月3回!)