災害への備えも万全!理想の子育てが実現できる、温かみにあふれた家。
災害への備えも万全!
理想の子育てが実現できる、
温かみにあふれた家。
上越市松井様 / 2020年9月完成
〜きめ細かくじっくりと資金計画を練り、思いを形にしながら充実した家造りができた〜
子どもたちの元気に遊ぶ声が聞こえ、新しい家が立ち並ぶ住宅地に建てられた松井さま邸。
柔らかいベージュの外壁に、アクセントになる爽やかなブルーの玄関ドアは、家全体の雰囲気を明るく健康的に演出してくれます。春になったら、カーポート横に庭造りも始めたいという奥さま。色とりどりのお花が咲く将来の風景が目に浮かびます。
「子どもがいなかったら、賃貸での生活でもいい」と思われていたという松井さまご夫妻。待望のお子さまを授かり、伸び伸びと子育てをしたいと、家を建てることを決められました。「最初は建売でもいいかなと思ったのですが、家は人生で一番大きな買い物だし、やっぱり一から考えたいと思いました」と、ご主人。
そこで、上越市内だけでなく、県内の工務店の資料集めに取りかかりました。取り寄せたパンフレットを見たり、ホームページを見たり、工務店選びが始まりました。
候補を絞りながら、いくつかの工務店に足を運んだり、見学会に行ったりと、勢力的に動き始めました。選ばれた候補の中には、横尾建設もありました。
横尾建設はホームページがしっかりしていて、細かい説明もわかりやすく、請求した資料も素人が見てもよくわかるようにつくられているので、一番良かったとのこと。
横尾建設の見学会で、最初に横尾社長に会い、家の構造について説明をしてもらいました。じっくりと丁寧に説明してくれて、過度なセールスがなく好感が持てたことで、最終的に、横尾建設に建設をお願いすることに決められたそうです。
決断の決め手の一つには、家の構造の安全性をしっかり考えているということもあったそうです。「熊本地震をきっかけに、今まで以上の耐震が必要だという横尾社長は、一歩先を考えている人だと思い、信頼できるなと思いました」と、ご主人。
そして、勉強会への参加が始まります。勉強会では、まず資金計画。お二人の貯金、入っている生命保険まで、全部チェックした上で、ご夫妻にあった無理のない返済計画が立てられました。「綿密な資金計画を契約する前に全部してくれるので、驚きました」と、奥さま。
土地は、横尾建設よりいくつか候補を出してもらいました。近くに商業施設が充実していること、校区にある小学校が教育熱心であること、同世代の家族も多く家を建てているこの土地が気に入り、決められました。
土地も決まり、具体的な家造りがいよいよ始まります。ご夫妻の家へのこだわりは、お子さまが伸び伸び過ごせる、柔らかく明るい雰囲気の家。室内は、天井、壁、扉とも白を基調に、明るめの木の色も生かした配色で、優しい温かみが感じられます。間取りは、まず、たたき台になる図面をつくってもらい、図面にご夫妻の希望を取り入れていきました。
奥さまのこだわりは、ご自分の仕事ができ、将来お子さまの勉強机としても使えるカウンターテーブルを設けること。仕事をしながら、お子さまの様子がわかるようにするため、テーブルをどこに置くか、一番悩まれました。最終的に、家事にも便利なキッチンとサンルームの間に設置しました。
リビングで最も目を引くのが丸い大黒柱。構造柱としての機能だけでなく、飾り柱としてリビング全体のアクセントにもなっています。よく動くお子さまの安全性を考えても、丸くて角のない柱は、万が一ぶつかっても安心。まさに、大黒柱として重要な役割を果たすことになりました。
また、車の出し入れを考慮し、玄関の位置も大幅に変更するなど、一つ一つ、使いやすさにこだわりながら調整が重ねられました。「図面は何回も、書き直してもらいました」と、奥さま。
ご夫妻で、こだわり吟味された工夫が、各所に施された松井さま邸。
広々としたリンビングを元気いっぱいに走り回るお嬢さまへの愛が詰まった贈り物になりました。
リビング
中央に大黒柱を配置し、木の風合いも生かした温かい雰囲気で明るく広々したリビング。玄関ホール側の青い扉から入り、リビングを通りぬけ、写真右の戸の奥が階段になっている。将来お子さまが成長し学校に通うようになってからも、お子さまの顔が必ず見られるように、帰宅後、自室に行くときにキッチン前を通る位置になっている。「学校から帰ってどう過ごすか様子が見たいから」と、奥さま。
キッチン
白いペニンシュラ型キッチンのワークトップとシンクは、作業がしやすい広々サイズ。リビングからは手元が見えないように、少し高めのカウンターにした。造り付けの食器棚やキッチンの引き出しには、お子さまが指を挟まないよう、ソフトクローザーの機能をつけ、引き出しが自然にゆっくりしまるように、気配りされた仕様に。
パントリー&サンルーム
キッチン奥に設けたパントリーは、可動棚がついて収納たっぷり。あえて扉をつけないことで、物の出し入れが楽らく。
キッチンでの作業と同じ動線で、洗濯、物干し作業もできるよう、キッチンと横並びにサンルームを設置。こちらも扉をつけず、入り口上部をアール型にし、シックな植物柄のクロスを貼り、空間づくりを楽しんだ。来客時には、リビングから見えないように、ロールスクリーンで目隠しできる。
和室
1階リビング脇に和室を設置。襖も壁も白くし、畳も淡い色でまとめた。襖を閉めると、吊り収納の下に設けた小さな窓からの淡い光だけが入り、適度な暗さをつくり出すことができる。お子さまをお昼寝させるのに最適なスペース。和室の北側は、将来、増築ができるように考えているため、収納を設置するだけにした。
寝室
白を基調に配色された寝室は、明るく開放感があり、ダブルベッドを置いてもゆったりとした余裕の空間。2帖強のウォークインクローゼットを設置した。物が手に取りやすい、ほどよい広さだ。
小屋裏収納
小屋裏収納としては、広めの7.5帖。天井高は大人がしっかり立てる高さを確保。物を収納するだけでなく、書斎や書庫など、別の使い方を考える楽しみもある。
お子様がこもらない子供部屋
現在は一部屋として利用している子ども部屋。出入り口、クローゼットのスペースをシンメトリーに配置してあり、将来的には壁をつけて2部屋にすることもできる。クローゼットは、上部の棚、ハンガーパイプのみにして、必要になったときに扉をつけられようにした。
トイレと洗面
トイレは1階と2階に設置。2階トイレは奥さまの好きなブルー系のクロスを使用し、爽やかなイメージに。1階は、ベージュ模様のクロスで落ち着いた雰囲気。1階洗面は、脱衣室と分け、キッチン横に設置。後々、お子さまが大きくなると、洗面が独立していると便利。また、2階もトイレと洗面を独立させて2階ホールに設置。将来、家族で洗面を使う時間が重なったときも別々に使用できるようにした。洗面を脱衣室の外に配置したことで脱衣室を広々使え、大きめの衣類収納家具を置くことができた。
玄関
奥さまのご希望で、好きな色の青いドアを設置。焦げ茶の屋根とクリーム色の外壁のアクセントになり、家全体の雰囲気を明るくしてくれる。玄関内は、玄関ドア横に高さのある縦すべり出し窓を設置しているので明るい。壁もシューズボックスも白を基調にすることで、広々とした印象に。シューズクロークはオープンにしたので、物を取り出しやすく便利。
外観&ガレージ
外壁材料がとても軽いので地震に強いということを聞き選んだ、ガルバリウム鋼板の外壁。機能性を重視し、優先して使用することに。色は、柔らかい印象のクリーム色を選んだ。