ご実家の敷地内、15坪の土地に建てたお家

近藤様が家づくりを考え始めたのは、1人目のお子さまが生まれ、アパートでの生活を始められてからすぐのこと。「もしもう1人家族が増えたら、アパート家賃もあるし生活がきつくなるかもしれない…。」と思われたことがきっかけだそうです。

上越市の工務店で家を建てたご家族
上越市の広々としたDKLのお家

「当初は、私の実家をリフォームしようと考えていました。しかし、新築するのと同じくらいお金がかかることが分かり、断念。土地付きの家の購入も考えましたが、実家の敷地内に家を建ててみようと考えることにしました。」とご主人。

ご実家の敷地内で、利用可能な面積は15坪。そこで、いくつか住宅会社を回り15坪の敷地にお家が建てられるか聞いてみることにされました。

「最初から『建てられません』と言われたり、『2,000万円を超える』と回答された住宅会社もありました。横尾さんは、『たぶん大丈夫』との答え。その後、登記簿謄本等を見てもらったり、親身になってじっくりと設計をしてもらいました。結果的に1,000万円台で家が完成しました。」と奥さま。

「もちろん、見学会にもたくさん参加しましたよ。横尾さんのお家は全て、生活する人の目線でつくられていて、細部までこだわった『痒い所に手が届く』アイデアがたくさん。『建てるなら絶対に横尾さん』と思い、家づくりをお願いすることにしました!」とご主人。

そして昨年(H28年)の10月に待望の新居が完成。お引き渡しから8ヶ月が経った今年の6月に、取材におじゃましました。「設計者泣かせの家だったと思いますが、建てることができて本当に良かったです。よくここに家が建ったなぁ…と、感慨深くなるときもあります(笑)」と、当時を振り返られていました(*^-^*)。

こだわった点をお聞きすると、

「とにかく、収納スペースを多くしてもらったこと。以前住んでいたアパートはメゾネットタイプで、このお家とそれほど変わらない広さだったのですが、とにかく収納が少なくて。階段下の無駄なスペースを収納にしたり、各部屋の収納を広くしたりと、間取りを工夫して頂きました。それに、梁表し天井で部屋を広く見せたり、サンルームも作ってもらったりと、全て予算内で収まるよう提案して頂き、本当に助かりました(*^^*)」と奥さま。

これから新築される方に一言! とのお願いに、

「家を設計するということは、未来を設計するということだと思います。焦らずじっくり、住宅会社さんと設計していくことを、私たちはおススメします!」と、アドバイスをいただきました。

「これからは、子どもの成長に合わせて部屋の模様替えをしていきたいです♪」と話されるご夫婦。

これからも新居で、ご家族皆さんで素敵な思い出をたくさんつくってくださいね (*^^*)