お家の保障の為の 第三者機関による検査 ➀

皆さん こんにちは

いよいよパラリンピックが始まりますね

昨夜の開会式 私は見れなかったのですが

妻と次男坊がテレビで見ていて とっても

面白かったと言っていました

アスリートの皆さんには ベストを尽く

して 悔いのないように頑張って欲しい

です

では今日も 家づくりを考え始めた方に

家を造って『ほしい暮らし』が手に入る

ようなヒントをお伝えしていきます

さて 弊社の北城の事務所から車で1分

の場所で 基礎工事が始まっています

2階建てで33坪くらいの大きさです

4LDKのお住まいです

事務所から近かったので 時間が空いた

ときは顔を出して 写真を撮っていました

今日は

『検 査』

の日ということで 私も行ってみました

ところで 検査って何のことでしょうか?

建物の契約書の中に こんな項目があります

○特定住宅建設瑕疵担保責任

の履行に関する事項

 

 本工事が住宅の品質確保の促進等に

関する法律第2条第2項の「新築住宅」に

係る工事の場合、受注者が講ずべき瑕疵

担保責任の履行を確保するための資力

確保措置の内容は、以下のとおりとする。

 

□住宅建設瑕疵担保責任保険に

加入する場合

・保険金額  ¥ 30,000,000円

・引渡日から10年間

難しいですよね

もっと分かりやすく言うと 国が全ての

新築工事に『保障』を義務化しました

この保障の範囲は

○構造上重要な部分

○雨漏りを防止するための

 重要な部位

この部分に欠陥があった場合は 修復に

多大な費用がかかる恐れがあるので その

範囲は10年間の保険対象とします

ただし 保障する側にもリスクが生じる

ので あくまで検査に合格しなければ

保障は出しませんよ・・というものです

ちなみに 誰が保障するかといえば 国が

認めた保険機関になります

検査事項も国で定められていて

〇コンクリート基礎の

 『鉄筋』検査

『構造躯体』 『防水層』

 の検査

の部位になります

でもって 今日は基礎のコンクリートの

内部にある 鉄筋の検査の日です

『配筋検査』

とよばれる検査で 見えない部分の検査

としては 最も重要な検査になります

私は 元土木技術者だったので この鉄筋

の検査がいかに重要かを よく分かって

いるつもりです

ちょっと難しいお話しなのですが とっても

大切な部分でもあるので 明日も

引き続きお話ししますね

写真に写っている3人は

〇第3者機関の検査員

〇弊社の現場監督

〇鉄筋の職人さん

皆さんが 検査の状況を見ることって 

滅多にないので 貴重ですよ

それでは また明日お会いしましょう!