ゲゲゲの鬼太郎と つくり手の気持ち

皆さん こんにちは

いよいよお盆休みも最後ですね

私は一足先に 出社しております

こんなに長雨のお盆も珍しいですよね

涼しいのは良いけど 皆さん 墓参りも

一苦労されたんではないでしょうか?

私は12日に墓参りに行ったので

ギリギリ 雨は大丈夫でした

ちょっとだけ 掃除してからお参り

コロナも蔓延してるので 我が家も

『自粛』・・・とにかく近場・県内

でとなりました

でも雨なので ドライブもままならない

次男のチビ助が暇をもてあましています

とその時、テレビからCMが・・・

『水木しげるの

     妖怪天国』

妻と顔を見合わせて

『これで良い

    じゃん(笑)』

急遽『水木しげるの妖怪天国』に

行くことにしました

場所は 新潟県立自然科学館

県内ですので セーフです

私も初めての場所でしたが 駐車場も

広く 図書館も併設された静かな

場所でした

早速チケットを買って いざ入園です

小学6年のチビ助は 興奮状態

高校1年の長男は ゲゲゲの鬼太郎の

第5世代のテレビを見ていたそうで

意外と楽しそう

私と妻も 第何世代かは分かりませんが

テレビで見ていた世代なので 十分に

楽しめました

水木先生は 戦争で片腕を失った

希有な漫画家です

漫画のヒット作品に恵まれず かなりの

経済的に困窮した生活を送っていた

時期も多かったとか

妖怪漫画を書くきっかけは 戦争で

ジャングルの中で生死の世界を彷徨って

いる時に 妖怪に出会った・・・

戦争を体験した方ならではの

説得力

があります

※今回 写真撮影はでしたので

掲載させていただきます(ストロボは不可)

水木先生  生涯の大ヒット作

『ゲゲゲの鬼太郎』

は 水木先生の経済的ピンチを救った

だけでなく その後も何度もピンチが

来ると助けてくれた作品だそうです

次男坊は 子なきジジイと同じ身長

140cmであることが判明(笑)

私がからかったので 不機嫌です

ここのコーナーが とっても綺麗でした

最高のインスタ映えする所ですね

みんな写真撮っていました

水木先生は とにかく

細かい作業

をする漫画家で有名でした

ゲゲゲの鬼太郎がヒットする時

原画を見た編集者が驚いたそうです

紙質も悪く 印刷も悪い漫画誌では

ここまで細かく描いても 黒く潰れる

だけで表現できない

それでも 片手で書き続ける

その執念というか何かに 魂を

揺さぶられたそうです

実際に原画が飾ってありましたので

数枚 ご覧ください

背景の線が 恐ろしいほどたくさんの

線で構成されているのが 分かりますか?

寒気がするくらい 

驚かされました

たとえ少年誌の漫画であっても 

魂を込めて書く 手を抜かない

水木先生の原画を見て 

自分も同じように 

家造りをしている

のか?

背筋が伸びる思いがしました

作り手は 例えつくるものが違っても

水木先生と同じ様な姿勢でいないと

いけないですよね

子供のためにと思って行った

イベントでしたが 私の方が

考えさせられることが多かったです

新潟県立自然科学館は その他にも

科学を体験できるコーナーがたくさん

あって お子さまの体験学習に最適です

ぜひ 想い出と 体験・経験づくりに

連れて行ってあげてください

ちなみに 食堂もあって 妻が注文した

ラーメンが こちら・・・

妖怪ラーメン(期間限定)

こんにゃくに 唐辛子の輪切りが目に

なって 

妖怪の『塗り壁』

になっていました

料理長 ナイスです!

それでは また明日お会いしましょう!