コンクリートを捨てちゃうの?➀

皆さん こんにちは

上越では夕方5時頃から いきなりの

どしゃ降り!

席の後ろの窓が開いていたので 雨が

入ってきて ビックリしました(笑)

では今日も 家づくりを考え始めた方に

家を造って『ほしい暮らし』が手に入る

ヒントをお伝えしていきます

8月のオリンピック開催中のニュース

だったのですが お弁当の廃棄処分が

大きな問題になりました

以下は NHKWebニュースより

このニュースを聞いたときは

勿体ないなぁ~

と思いました

コロナで休業を余儀なくされている方も

いると思うので フードバンクなどと

連携して ロスをなくせばと思いました

実際には 急遽 無観客試合に決定した

ので 多くの段取りが間に合わなかった

ことが原因なので

仕方ないのかなぁ~

でも 現場で材料が余って廃棄したら

私は 担当監督を

烈火のごとく叱る!

だろうな・・・きっと(笑)

貴重な材料ですし 全世界的にカーボン

フリーが叫ばれているので 無駄は

できない世の中です

ところが 住宅業界では

堂々と捨てるもの

があります

それは

生コンクリート

フレッシュコンクリートと言って

固まっていないドロドロの状態

いいます

この記事を読んで きっと 皆さん

家のどこに使う

コンクリートを

捨てちゃうの?

と思われたと思います

不思議ですよね(笑)

ところで 家づくりでコンクリートを

使用する部分は

『基礎(きそ)』

と呼ばれる部分です

お家の足元で ねずみ色のコンクリート

の部分ですよね

この基礎をつくる初期段階で 

捨てコン

という作業をおこないます

素直に文字を確認すると

捨てるコンクリート

という意味になります

その前に 基礎をつくる 

『初期段階』

の工事の流れを説明します

【1】床掘り(とこぼり)

家を建てる位置を決めたら 余分な

土を取り除きます

基礎コンクリートは 皆さんが思って

いる以上に 土中にめり込んでいます

【2】採石地業

(さいせきちぎょう)

砕いた石(砕石)を10㎝厚以上を

ランマーという転圧器で締め固めて

いきます

【3】防湿フィルム

捨てコン 作業

作業の終わった砕石の上に 分厚い

ビニルフィルムを敷き詰めます

この上に 約7㎝厚さの

『捨てコン』

と呼ばれる生コンクリートを敷き均し

をしていきます

あれっ コンクリートを

捨ててないじゃん!

そうなんです

捨てコンって 廃棄する意味ではなく

きちんと使われていて 役にも立って

います

タイトルで騙して 

ごめんなさい!

では 

・なんで『捨てコン』って

言われるのか?

・どんな役割がある

のか?

捨てると言われている以上に

とっても大きな役割があります

プロの方でも 驚くほどの効果を

果たしていることを知らない方が

多いと思います

今日は長くなってしまったので

また 続きは明日お伝えします

(実は疲れてしまって・・・)

それでは また明日お会いしましょう!