大雪のときにトラブルになる家の屋根

皆さん こんにちは

今朝の体重83㎏ ▲0.4㎏

今日は午前中に 週末の選挙のための

期日前投票

に上越市民プラザへ行ってきました

週末の土日は ありがたいことに

予約でいっぱいなので あらかじめ

投票してきました

年配の方で混み合っていましたが ぜひ

このブログを読んでいる若い世代の

皆さまにも選挙に行って頂きたいです

若い世代の皆さまの声が 政治に反映

されて欲しいですからね!

では今日も 家づくりを考え始めた方に

家を造って『ほしい暮らし』が手に入る

ヒントをお伝えしていきます

私のご近所さんのお庭を 庭師さんが

雪囲いを始めました

今年は雪が降る

のかなぁ・・

去年の雪がトラウマになっている

ウェザーニュースは今年の冬を どの様

に予測しているのでしょう?

◎以下 ウェザーニュースより

ラニーニャ現象? エルニーニョ現象?

う~む いつもの例年並み発言

発表によると ラニーニャ現象および

エルニーニョ現象の発生確率は あまり

高くないようですね

なんだか いつもしっくりこない回答で

雪の量は 例年並み

だそうです

何処を基準に例年なんだろう??

まぁ 取りあえず一安心ですね

でも去年は大雪という予測はなかったよね?気は抜けないですね・・

ところで 弊社の現場を手伝ってくれる

大工さんに聞いた話ですが 昨年の大雪

で あるトラブルが話題になったそうです

それは 新築住宅の屋根雪が

隣の家へ落ちて

カーポートと車を

潰した

というものでした

これは ご近所付き合いどころじゃないぞ!

雪国の家づくりの経験の乏しいメーカー

さんが設計すると・・・

〇(耐)積雪荷重

〇いざという時の 屋年雪の落としどころ

〇屋根雪の 除雪のしやすさ

に関しては ほぼ考えられていません(笑)

住宅団地で屋根を見ると 雪のことを

考えてあるか無いかが 一目で分かり

ます

えっ そうなの?

お施主様も若いご夫婦が多いので 大雪

でのトラブルの経験が乏しいので 残念

なことに 理解できないんですよね

屋根雪のトラブルなんて 考えてもみなかった!

百聞は一見にあらず

なので 実際の例を見てみましょう

■この写真は 先日見学会をさせて頂いた

お住まいの屋根(下屋)の写真です

当然 当社の雪国仕様です

特徴は・・・

〇耐雪荷重2.0mで造られている

〇雪おろしの方向を 自分の敷地内に

向けて 隣地の敷地に雪を入れないよう

に配慮している

〇短いスパンの中に 雪が勝手に落ちな

いように 雪止めアングルが細かく設置

されている

■こちらの写真は 屋根雪など考えて

いないお住まいの屋根の写真です

よそ様の屋根なのでボカシを入れています

ちょっと ボカシすぎました(笑)

特徴は・・・・

〇この屋根の先端と 隣地境界との

クリアランスは1mほどで 大雪の時

屋根の雪おろしをすると 裏の方の

敷地に雪を下ろすことになる

〇これだけ大きな屋根に 雪止めアング

ルが1本だけなので 大雪に耐えられず

勝手に落雪し 隣地の家に直撃する

〇雪止めアングルが1本だけなので

雪がある時 そもそも怖くて屋根に

登れない(笑)

新潟の雪の重みは 設計上

1m*1m*1m*=1㎥

300㎏

の重さになります

屋根に2mの雪があれば

1m真角で600㎏

の重みがかかります

上越の雪は湿っぽいから重いんですよ

これがお隣さんのカーポートや 外にいる

お子さんに直撃したら どう責任を取る

のでしょうか?

デザイン優先ばかりの家づくりではなく

豪雪地帯の上越地域の家づくりを 忘れ

ないでくださいね

大雪に対応した家づくりのご相談は

下記をクリックしてください↓↓↓

それでは また明日お会いしましょう!